人々の集う場所にAEDを!

デフィブリーの会
    

2006年度の活動報告


■2006年2月24日 第3回 NPO・市民活動見本市
   (於・まつど市民活動サポートセンター)
に出展


昨年に引き続き、上矢切・まつど市民活動サポートセンターで開催されたNPO市民活動見本市で
デフィブリーるの会のデモンストレーションをおこないました。
今回は千葉西総合病院・内野医師によるAEDの説明と操作デモがメインイベントです。

日本光電様より講習用AED2台、松戸市消防局様から人形1台をお借りして50人の聴衆に
AEDをもっともっとたくさん普及させよう!と訴えました。

パネル展示、ビデオ上映、救命操作講習と忙しかったです(;-・。・-;)

展示ブースを使ってのビデオ上映やパネル展示。
川井市長も応援にきてくれました。
千葉西総合病院・内野医師によるAEDを使った救命活動のデモ
・羽田空港では至る所にAEDが設置されていること
・愛知万博でAEDが実際に使われて多くの人命を救ったこと
など写真、グラフを多用したスライドを使ってわかりやすく説明していださいました。
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■2004年12月27日
   1台目のAEDを松戸市に寄贈
   「タクト1号」は2005年1月 松戸森のホール21に設置されました


本日、松戸市役所を訪れ、タクト1号、無事届けることができました。

あいにく川井市長は不在でしたが、助役の宇田川正さん、教育委員会/生涯学習本部/
社会教育課の佐竹洋一課長さん、同課/市民文化係の出口信隆係長さん、らが出迎え
ていただき、市長に代わってタクト1号を受け取っていもらいました。

やっと、市長さんとの約束が果たせてホットしているところです。これも会員の皆様
のご協力のたまものと感謝しております。

ただAED を渡して帰るだけでは芸がないので、「松戸市へのお願い」という手紙を添え
ておきました。以下に、引用します。

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松戸市へのお願い

松戸市長 川井敏久 様 

私たち「デフィブリーるの会」は、日本全国にAED(自動体外式除細動器)を普及さ
せることを目的として活動しているボランティア団体です。現在のメンバーは大部分
が松戸市民です。

まずは松戸市にAED(自動体外式除細動器) を普及させるために、私たちは会員から
集めた会費により第1号の除細動器を購入し、松戸市に寄贈することにしました。人
の多く集まる公共の場所に設置して何時でも利用できるようにしてください。

心筋梗塞などによる突然の不整脈によって人が倒れた時、一刻も早い時期にAED(自
動体外式除細動器)による治療が行われるかどうかが生死を分けます。アメリカ合衆
国では、人の多く集まる場所には何処にでもAED が設置され住民の命を守っていま
す。ところが日本では、助かるべき命がAED がないがために助からないような状態が
続いています。私たちは一日でも早く、AED(自動体外式除細動器)が普及すること
を願っています。

私たちが寄贈できるAED(自動体外式除細動器)の数は限られていますので多くの住
民を救命することは困難です。にもかかわらず私たちが寄贈するのは、こんな便利な
ものがある、これが必要である、ことを知っていただきたいからです。

これを機会に行政の力でAED(自動体外式除細動器)を市内に多数設置することを検
討してください。よろしくお願いします。

平成16年12月27日

デフィブリーるの会      会長 渡辺 英二郎

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